兵庫県姫路市六角

2021年07月11


兵庫エリアの滝に戻る

Road Map :県道411号線の峰相小学校前の信号から大年神社に向かう。
Route Map:大年神社の駐車場から六角坂登山道を六の滝まで歩く。
兵庫エリアの滝』  2011年01月10日に書写山をハイキングした時には滝の姿は無かったが、梅雨の大雨で沢山の滝が出現していた。
  2日前の7月9日に書写山刀出坂登山道の滝群を散策し、その次に六角坂登山道の滝群を散策する予定であったが、刀出坂登山口に戻った時に雨が降り出し見送りとした。 雨に体が濡れるのは構わないが、カメラが壊れるのは困る。
  梅雨の降水が残っている内にと、急ぎ、来てみたが期待通りに沢には充分な水が流れており、多くの滝が出現していた。
沢沿いの登山道
  終始、展望の利く登山道も好きであったが、好んで沢沿いの登山道を選んでいた。
そこに大きな滝があれば万々歳であった。 冷たい沢水で顔をあらうと、10%の体力回復が得られたものだった。
六角坂登山道の滝群
ろっかくさかとざんみちのたきぐん
書写山の登山道
六角坂の滝には元々、滝名は無く滝マニアが仮称として適当に付けたものである。
六角坂の滝には連瀑、渓流瀑が多く、滝名との相関は取れていません。
六の滝までの往路:1時間02分
六の滝からの復路:39分
コンクリートで簡易舗装された道から始まるが、直ぐに細い地道となる。
”大年神社”に広い駐車場があり、六角坂からのハイカーは
よく利用している様なので、ここに車を停めさせて頂く。
沢に突き当たってからは左岸沿いの道となる。
沢水は普段より多いのであろうが、思った程ではなかった。
柵の内側には、昔、牧場があった様だ。
前方に小さな滝が見えて来たので、沢に入り遡上する。
位置的には、これが ”一の滝”になるのであろうが、確証は無い。
砂防堰堤の水を見ても、もう少し流量が欲しい感じであった。
降水の影響で沢水は少し濁っていた。
今日は水量があるので、落差が小さいながら滝らしい姿をしているが、
渇水期には滝でなくなる感じがする。
元々は六角坂登山道の滝群は無名滝であり、滝マニアが ”一の滝”〜”六の滝”の滝名を付けただけなので、各滝にタグでも付けて欲しいところだ。
”ヤマヒル”は居なかったが、真っ黒なヘビが迎えてくれた。
次に出て来たのは渓流なのか滝なのか? であるが立派な滝壺を有していた。
滝にだけ日光が当たり、暗い雰囲気になってしまった。
大きな滝壺と小さな滝であるが、相当する滝が判らなかった。
何番目の滝なのかは、既に判らなくなっている。
大き目の渕の上流に小さな滝。
今日は湿度が高く、沢水が細かく浮遊しているので、
いい感じでハレーションが起きてしまった。
この大きな滝壺はどこの滝だったのか忘れてしまった。
ここまで左岸側の登山道であったが、ここで渡渉して右岸側の登山道に入る。
沢水が多いので登山靴では難儀するかも知れない。
一人なので無理は出来ない! 確実に歩ける所を選んで進む。
登山道からは沢が見え難くなって来たので、沢に下りて遡上する。
上段部が多段となっているので、どこからどこまでが落差なのか判断が付かない。
渓谷らしくなってきて、滝も大きくなって来た。
これが ”四の滝”かもしれないが、確証は無い。
何々瀑とのカテゴリーに入らない、こんな滝が好みである。
小さいながら立派な二段瀑であり、上流側にも沢山の滝が見えていた。
登山道に戻ると、雨水で荒れた状態となっており、沢より歩き難かった。
この辺りは沢と崖になっており、沢に戻れないので、少し登山道を歩く。
”六の滝”の中段部の滝。 ”六の滝”は間違いかも知れない。
これが三段瀑である ”六の滝”であって欲しいと思った。
”六の滝”が最後の滝と聞いているので、これで戻れるからである。
六の滝の動画” 続けて2回再生下さい。
”六の滝”の上段の滝。 更に上流に滝が見えている。
上段の滝の動画” 続けて2回再生下さい。
あれが ”六の滝”だとしたら上流に滝はないはずであったが、まだ滝はあった。
”六の滝”の滝口から下流部を見る。 ここでも無理はしないを基本とする。
誰か滝名を付けて上げて下さい。 これ以上の上流には滝は無い!
と勝手に決め付けて復路に入る。
更に上流にも滝があった。 もう滝名の紐付けは出来ないと諦める。
登山道から見た滝と沢から見た滝との関連付けが出来ない。
樹木が邪魔をするが、登山道からも迫力ある滝が見えていた。
登山道は昔の参道であろうが、よく整備されて歩き易く、道標も随所に出て来る。
この写真は左上の写真の下流側を見ている。
沢から見ている時には、こんなに長い滝だとの認識は無かった。
沢沿いの涼しくて快適な登山道。
沢から見た時より、良い感じの滝になっているのでは・・・
10年前にこの道を下ったとの記憶はまったく残っていない。
左岸への渡渉地点に戻って来る。
復路では沢には下りずに登山道で下る。
沢に小さな滝がある地点であるが、逆向きなので滝口しか見えていない。
沢から離れると登山道は参道らしく細い道になる。
簡易舗装された道に戻る。
六角坂登山道の滝見散策を1時間42分で終えて ”大年神社”の駐車場に戻る。姫路 太陽公園の ”白鳥城”が間近に見えていた。
姫路太陽公園には、今週中に行く予定とする。
入場料は1,500円で、200円の割引券があるので1,300円となる。